早実、黄金時代への道 ~「早実、甲子園への道」第3章~

管理人による早実の公式戦の観戦記です。
「早実、甲子園への道」でスタートし、2006年センバツ出場を機に「早実、全国制覇への道」とタイトルを変え、2006年夏の全国制覇を機に「早実、黄金時代への道」にタイトルを変更しました。

空気を支配した、早実対高松商戦
7年ぶりのセンバツの相手は強豪・高松商長尾監督が就任してからソツのない野球で徐々に復活してきているので気が気がでない四国大会の準々決勝、準決勝、決勝のダイジェスト動画を見ると、高松商のエース末包君は140キロ台後半の真っ直ぐと右バッター膝元へのシュート、行梅...
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一歩及ばず、早実対二松学舎
久しぶりの秋の決勝戦。勝てばセンバツ当確ということもあり、朝から心が浮き踊る。高揚感。無理矢理14時までに仕事を終わらせて夏の決勝戦以来の神宮球場へ。寒さもあってかスマホを打つ手が妙にかじかむ。早実は今日も1回表、2回表とチャンスを作るも無得点。すると、2回裏...
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守備が光った、早実対淑徳戦
センバツが目の前にちらつく準決勝。去年の秋もここまではやってきた。ここからが本当の勝負。今日の相手は淑徳。鶴巻町世代には淑徳女子のほうがなじみ深いかもしれませんが、共学になってもう20年。立教出身の中倉監督に、早大野球部出身の小田部長(田中浩康と同期)、東練...
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一発の威力、早実対小山台戦
準々決勝の相手は都立の名将福嶋監督率いる小山台。小山台のピッチャーが伊藤君(現ジャイアンツ)のときの2013年秋と安居院君のときの2019年春の2回負けてるので、与しやすいとは言えない相手。案の定、苦しい試合になった。前半は小山台の先発木島君を打ちあぐね、ランナーを...
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打ち勝つ、早実対昭和
3回戦は昭和戦。昭和と言えば、2006年夏初戦に辛勝し、2016年春に完敗した相手。しかし、対戦するたびに監督が変わっているので、何とも評価がしにくい。早実は、過去2試合で4番ショートに入っていた川上君が外れた影響もあり、大幅に打線を組み替えてきた。期待半分、不安半...
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ミスが勝敗を分けた、早実対修徳戦
2回戦は修徳戦。この秋から監督が代わった修徳がどんなものか、まったく想像つかなかったものの、最近修徳の名前をあんまり耳にしないからそこまでの接戦にはならないかな…と淡い期待をしていたら痛い目に遭った。試合は、初回、早実先発の中村君が修徳打線を三者三振に打ち...
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新「鮮」力、早実対都市大高戦
秋のブロック予選を免除されて、待ちに待った新チームの公式戦初戦。あいにくの雨の天気の中、11対4の7回コールドで発進した。今日の早実打線は、長打、小技を絡めて点を重ねていく。初回に先頭の山中君がフォアボールで出塁すると、松永君、國光君と連続バントでチャンスを...
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野球の神様に愛されているのはどっち、早実対大社戦
甲子園3回戦の相手は大社高校。エース馬庭君を擁して、開星、石見智翠館(江の川)、報徳学園、創成館を倒して勝ち上がってきた。前回の鶴岡東戦と同じく、前半は馬庭君と中村君の投手戦。早実は高崎君、石原君の3年生2人の打撃が絶好調でヒットでランナーを溜めるも後が続かず...
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